Caveman kills ruby on rails - Chapter 0
Meta info
対象読者
- 本稿のタイトルを見て興味を持った暇人。
NOTE
筆者はcavemanを捨てsnoozeを使うようになった。 詳細はここに記してある。
Introduction
web周りの技術に興味が出てきたのだが、ご承知の通りweb周りの技術は非常に広範な領域を持つ。 そのへんを一通りまるっとカバーしてくれる書籍を探したのだが、どうやらRuby on Rails本しかないようだった。 という訳で仕方なくこの本を手に取ることにした。
ところで僕はweb周りの知識がほしいのであって、Ruby on Railsの知識がほしいわけではないのである。 そこで書籍の内容を逐一自分が最も得意とする言語、すなわちCommon Lispに翻訳しながら読むことにした。
About
本シリーズは学習の経過を備忘録的に記録していくものとなる。 本シリーズの各章は原著の各章と対応するものとなる。 よって章の内容によっては欠番もある。 (現時点では2章「Ruby言語の基礎を学ぼう」が欠番予定である) 本稿はいわばまえがきに相当する。
本シリーズのタイトルはだいぶ過激な文言となっているが、caveman作者の深町氏にはきっとそれぐらいの気概があるだろうと思い勝手ながらこのようなタイトルとした。 実際に殺せるかどうかは、この学習を通して、僕自身関心を持って、見守っていきたい。
対象読者
Common Lispという言語そのものについての解説は行わないので、初級CLerのかたは対象外である。 中級CLerのかたでWeb周りに興味のあるかたにとっては、最終的に書きあがった本シリーズはcavemanのチュートリアルとして機能するだろう(憶測)。 上級CLerのかたにとっては面白くもおかしくもない「おま環備忘録」の域を出ないと思う(憶測)。 ただ例外としてcaveman作者の深町氏にとっては興味深く読めるものになるかもしれない。 というのも、Web周りに全くの無知なCLerがcavemanの各種機能と格闘する記録になるだろうからだ。
非CLerのかたでWeb周りの知識が充分にあるかた、さもなくばRailsの知識があるかたなどはきっと興味深く読めるものになるだろう(憶測)。
Appendix
実は最初は本稿をcavemanではなくutopianで行う予定であった。 しかしながらutopianはまだ不安定らしく、今回は見送ることとした。 具体的な問題はサーバーを一度しか立ち上げられないという症状である。 一度立ち上げたサーバーをCtl+Cで殺したあと、今一度立ち上げようとするとエラーが出るようになる。 これを回復させるにはOSごとリブートさせる必要がある(?)。 原因は不明である。 Ctl+Cで殺しているのが良くないのかもしれないが、READMEにはサーバーの止め方は載っていない。